ティール組織*とは?
ティール組織とは上司や経営者が細かくマネジメントをしなくても、
達成すべき目標の実現に向かって個々の人材が自律的に考え行動する
新しい組織モデルのことです。
*ティール組織の概念は、フレデリック・ラルー著書「Reinventing Organizations」で紹介されています。
メリット
計画の実行者が増え生産効率が高まる
柔軟な組織となり新発想が生まれやすい
メンバーの自発性(オーナーシップ)が高まる
メンバーひとりひとりの強みを活かしやすい
早稲田大学ビジネススクール准教授入山章栄氏や米ハーバード大学教育学大学院教授ロバート・キーガン氏など
名だたる人物が「ティール組織」についての上記の側面を評価しています。
ティール組織をつくるために必要な3つの考え方
エボリューショナリーパーパス
存在目的
リーダーは「なぜこの組織は存在しているのか?」を常に確認し、環境に応じて組織を変化させる。
ホールネス
全体性
多様性を尊重し、心理的な安全を確保することではじめて、ひとりひとりが能力を最大限に発揮できる。
セルフマネジメント
自主経営
組織をよりよくするために、他者からのアドバイスを得られるシステムを確立し、意見を出しやすい環境を整備するなど従業員に大きな裁量を与える。
これら3つの考え方の共通項目は
フラットなコミュニケーションが
とれる環境づくりです。
ティール組織導入には、階層構造を無くせば良いというものではありません。
経営者、マネージャー、メンバーひとりひとりの意識改革が必要となります。
マネージャー
マネジメントをしているが
- メンバーからの意見が出てこない
- 従業員が自律的でない
従業員
何かを発見し、発言しようとしても
- 面倒がられるかもしれない
- 誰かを傷つけるかもしれない
- 否定されるかもしれない
など「心理的安全性*が低い状態」だとティール組織は成り立ちません。
マネージャーや従業員が組織の階層関係なく発言しやすい、意見交換が行える状態
=「心理的安全性*の向上」がティール組織づくりに重要となります。
*心理的安全性:組織/チームの誰もが、地位や経験に関わらず、素直に意見や素朴な疑問を呈せる状態、意見や疑問を呈しても否定されず、その後の関係について悪化しないと安心して発言できる状態のこと。
Uniposの活用方法
Uniposがティール組織づくりに重要な
「心理的安全性」に良い効果をもたらす理由
Uniposはピアボーナス®
*を実現するWebサービスです。
感謝と称賛のポジティブな体験が組織の心理的安全性を高め、強い組織をつくります。
ピアボーナスとは?
“ Peer(仲間)+ Bonus(報酬)”
従業員同士が「貢献に対する称賛のメッセージ」と「少額のインセンティブ」を送り合う仕組みのこと。マネージャーや他部署から見えなかった貢献が可視化され、ポジティブな感謝・称賛のサイクルが習慣化します。
*ピアボーナスはUnipos株式会社の登録商標です
従業員同士がオープンにお互いの良い行動を称賛&シェアする仕組みです
おくった人 / もらった人の両方にポイントが届くため、オープンな共有が加速します
サクセス事例
離職防止の施策を進めるも、
なかなか効果が表れない
離職防止策を進めるもなかなか効果が表れず、業績にも影響が出ていた。
支援企業 H社様
(従業員数:100~299名)
離職率が34%→約10%に低下、業績も改善。従業員が「また明日も来たい」と思える職場へ。
Uniposでの取り組み
日頃の業務の創意工夫に称賛・感謝を送る場として活用。従業員のモチベーションアップへ。
従業員が発言や挑戦しやすい、
心理的安全性の高い組織づくりをしたい
褒めるというよりも「厳しく叱って育てる」文化が強い。叱られないように無難な行動ばかりで挑戦心が育たない懸念がある。
支援企業 G社様
(従業員数:50~99名)
オンラインで気軽に褒め合える仕組みとして寄与。
理念浸透にも効果。複数の施策の一環としてUniposを導入し4ヶ月で心理的安全性が大幅向上。
Uniposでの取り組み
仕事内容や活躍を称賛する投稿し、仕事を見える化。部署間コミュニケーションが活性化しフランクな交流が発生。
サンクスカードや他サンクスカードツールが
浸透しなかった企業様もUniposを活用いただいています
*2024年8月末時点のものです。
内製化した自社施策と比較したところ、Uniposの方が投稿数が34倍も多くなり、
良い行動のシェアを継続 / 浸透させるのに効果的な取り組みだとわかりました
企業の規模に関わらず経営課題の改善実績があります
Unipos利用による効果実績
会社が好き
組織の一体感を感じられる
コミュニケーションが取りやすくなった
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上司・部下間
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同僚間
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部署間
※Unipos導入企業A社さまで実施したアンケート結果より(金融業界、従業員数1,000名以上)
※Unipos利用率平均以上と平均以下の部署を比較
支援事例
よくある質問
- 導入までどれくらいの期間がかかりますか。
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最短2週間程度です。
すぐにでも導入をご希望の場合は、お問い合わせフォームよりご相談ください。1日以内に導入までのステップをご連絡いたします。
- Uniposを使うことで、業務時間が圧迫されませんか?
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Uniposは最小限の時間で、感謝・称賛のコミュニケーションが実現するように設計されています。たとえばUniposには、「返信」「コメント」をはじめ、いたずらに業務時間を使ってしまう機能をあえて実装していません。また、わざわざUniposのweb画面を開かなくて済むよう、「Slack」をはじめ各種ビジネスチャットとも連携しています。
- Uniposを正社員以外(派遣社員やアルバイト等)が使うことはできますか。
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はい。アルバイトの方は、労働契約書を変更いただくことですぐにお使いいただけます。ただし、派遣社員の方にポイントを給与に換算してお支払いいただきたい場合は、Uniposを利用することで追加で給与が発生する旨を、当該派遣社員と雇用関係にある派遣元会社に必ずお伝えください。
- 就業規則の変更方法を教えてください。
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Uniposで発生したポイントを給与として支給する旨を就業規則に記載した場合、その就業規則を遅滞なく労働基準監督長に届け出る必要がございます。
- 変更した就業規則
- 就業規則変更届
- 従業員代表者の意見書
以上三点を、所轄の労働基準監督長へ提出してください。 具体的な変更内容につきましては、社労士へご相談ください。意見書等のフォーマット(※)は、労働局のホームページなどからダウンロードすることも可能です。