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Unipos株式会社
2024年3月1日

“入社後ギャップ”を感じるのは6割以上
「就職と企業風土・カルチャーに関する実態調査」実施
~採用ミスマッチを防ぐために
チェックすべき情報や対策もリサーチ~

カルチャーを変え、人と組織の力を引き出すWebサービス「Unipos」を提供するUnipos株式会社(本社:東京都渋谷区)は、正社員または契約社員として1年以上勤務した経験がある20~45歳の会社員550名を対象に、「就職と企業風土・カルチャーに関する実態調査(※)」を実施いたしました。

※本調査での「企業風土・カルチャー」については、組織内で共通認識として持たれている独自の規則・価値観、ルールや信念のことを指します。

3月1日は新卒就活解禁日!企業風土・カルチャーに関する意識調査

調査背景

3月1日は、多くの企業が翌年卒業予定の学生を対象にした採用情報を公表します (2025年卒就活解禁日) 。また、新年度を控えた体制強化などで中途採用の求人数も増加することから、転職を検討する方も増える時期です。しかし、採用や就職活動においては、“採用ミスマッチ”や“入社後ギャップ”といった課題もあり、原因として社風が合わないなどの「カルチャーミスマッチ」があげられます。

そこで今回、370社のカルチャー変革を支援するUniposでは、 “企業と求職者の認識のズレ” を防ぐ参考になればと「就職と企業文化・カルチャーに関する実態調査」を実施、結果を公開いたします。

調査サマリー

就職と企業風士・カルチャーに関する実態調査-ハイライトー

【調査結果を受けて】

今回の調査により、企業文化・カルチャーが会社員の転職に大きく影響しているということ、また、就職先選びの際に企業文化や職場の人間関係を重視する傾向が強いなど、企業風土・カルチャーの重要性が浮き彫りになりました。

少子化による労働人口不足の時代がまもなく全産業に訪れる日本において、「選ばれる企業」であり続けるために、魅力的な企業風土を構築することが欠かせません。また、入社後6割以上が、企業風土・カルチャーの「認識のズレ」を実感しているというデータから、求職者により伝わりやすいように言語化することや理解してもらうための機会づくりをするなど、企業側も積極的にコミュニケーションしていくことが重要だということが分かります。組織風土・カルチャーを可視化することが、入社後のアンマッチも防ぎ、従業員の満足度を高めることに繋がるとUniposは考えます。

調査概要

調査名:
Unipos 就職と企業風土・カルチャーに関する実態調査
調査期間:
2024年2月8日〜同年2月9日
有効回答:
正社員または契約社員として1年以上勤務した経験がある20~45歳の会社員550名(男性280名、女性280名)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
調査方法:
IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査機関(調査委託先):
株式会社IDEATECH

≪ご利用条件≫

  1. 情報の出典元として「Unipos」の名称の明記をお願いいたします。
  2. ウェブサイトで使用する場合は、出典元として下記リンクの設置をお願いいたします。
    URL:https://unipos.me/ja/

6割強が「転職経験あり」

「Q1.あなたの転職回数を教えてください。」(n=550)と質問したところ、「1回」が18.0%、「2回」が21.6%、「3回」が13.5%、「4回以上」が12.5%という回答で、転職経験者は65.5%となりました。また、転職したことがない方は30.2%でした。

「Q1.あなたの転職回数を教えてください。」

転職経験者の約6割が、「企業風土・カルチャー」が退職の要因だったと回答

Q1で転職回数「1回」「2回」「3回」「4回以上」と回答した方に、「Q2.企業風土・カルチャーが理由で退職したことがありますか。」(n=361)と質問したところ、「企業風土・カルチャーが一番の要因だった」が19.4%、「一番の要因は他にあるが、企業風土・カルチャーも要因の一つだった」が40.4%という回答となりました。

「Q2.企業風土・カルチャーが理由で退職したことがありますか。」

転職未経験者の現職継続理由、
約3割が「企業風土・カルチャーがあっている」から。
一方、「企業風土・カルチャーは理由ではない」も半数

Q1で「(転職経験)なし」と回答した方に、「Q3.現職で働き続けている理由を教えてください。」(n=166)と質問したところ、「企業風土・カルチャー(があっているの)が一番の理由」が10.8%、「一番の理由は他にあるが、企業風土・カルチャーも理由の一つ」が18.7%という回答となりました。一方で、52.4%という半数以上が「企業風土・カルチャーは理由ではない」と答えました。

「Q3.現職で働き続けている理由を教えてください。」

6割が、「就職先選びは企業風土・カルチャーを重視すべき」と回答

「Q4.あなたは、就職先選びで企業風土・カルチャーを重視すべきだと思いますか。」(n=550)と質問したところ、「非常にそう思う」が13.8%、「ややそう思う」が46.5%と、合計60.3%が重視すべきという回答となりました。

「Q4.あなたは、就職先選びで企業風土・カルチャーを重視すべきだと思いますか。」

【転職有無での違い】

こちらの質問において、「転職経験の有無」で結果をみたところ、転職経験者においては、72%が企業風土・カルチャーは重視すべきと答えましたが、転職経験なしの方は41%にとどまり、「どちらでもない」が44%とほぼ半数を占めました。
Q3とQ4の結果から、転職未経験者は、カルチャーマッチしている、給与や勤務地等のカルチャー以外を重視しているなどの背景から「企業風土・カルチャーに転職経験者より重きを置いていない」ということが分かります。

「あなたは、就職先選びで企業風士・カルチャーを重視すべきだと思いますか。」

応募先企業の企業風土・カルチャーをチェックした媒体、
第1位「企業サイトの採用募集ページ」

Q1で「1回」「2回」「3回」「4回以上」(転職経験あり)と回答した方に、「Q5.あなたが、応募先企業の企業風土・カルチャーをチェックする際、役に立ったと感じた媒体を教えてください。(複数回答)」(n=361)と質問したところ、「企業サイトの採用募集ページ」が31.3%、「企業サイトの社長ページ(メッセージやインタビュー)」が27.4%、「企業サイトの「企業理念」のページ企業」が26.0%という回答となりました。

「Q5.あなたが、応募先企業の企業風土・カルチャーをチエックする際、役に立ったと感じた媒体を教えてください。(複数回答)」

約6割が、入社前に「企業風土・カルチャーに関する十分な情報を得られた」と回答

Q5で「役に立ったものはない」「カルチャーを気にしたことがない」以外を回答した方に、「Q6.現在の職場に入社する前、企業風土・カルチャーに関する十分な情報を得られたと思っていましたか。」(n=249)と質問したところ、「思っていた」が10.9%、「やや思っていた」が49.0%という回答となりました。

「Q6.現在の職場に入社する前、企業風土・カルチャーに関する十分な情報を得られたと思っていましたか。」

入社後、企業風土・カルチャーの「認識のズレ」を6割以上が実感

Q5で「カルチャーを気にしたことがない」以外を回答した方に、「Q7.現在の職場に入社した後、自分が思っていた企業風土・カルチャーとの認識のズレ(ギャップ)がありましたか。」(n=307)と質問したところ、「思う」が15.6%、「やや思う」が46.3%という回答となり、61.9%がギャップを感じたという結果となりました。

「Q7.現在の職場に入社した後、自分が思っていた企業風土・カルチャーとの認識のズレ(ギャップ)がありましたか。」

入社前に企業風土・カルチャーを理解しやすい取り組み、
「職場見学」「カジュアル面談」など社員とのリアルの接触機会が上位に

「Q8.入社前にどんな「選考過程」や「取り組み」があればより企業風土・カルチャーを理解できる(自分の認識とのズレが少なくなる)と思いますか。(複数回答)」(n=550)と質問したところ、「職場見学」が33.3%、「カジュアル面談」が27.6%、「インターン」が20.9%という回答となりました。

「Q8.入社前にどんな「選考過程」や「取り組み」があればより企業風土・カルチャーを理解できる(自分の認識とのズレが少なくなる)と思いますか。(複数回答)」

入社前に企業風土・カルチャーを理解しやすい情報、
約4割が「社内の人間関係」と回答

「Q9.入社前にどんな「情報」や「データ」があればより企業風土・カルチャーを理解できたと思いますか。(複数回答)」(n=550)と質問したところ、「社内の人間関係」が37.5%、「離職率や継続年数、女性管理職比率などの人事データ」が34.4%、「人事評価や各種制度の背景や仕組み、運用ルール」が27.1%という回答となりました。

「Q9.入社前にどんな「情報」や「データ」があればより企業風土・カルチャーを理解できたと思いますか。(複数回答)」

約7割が、入社を判断する上で、条件面よりも「企業風土・カルチャー」を優先

Q5で「カルチャーを気にしたことがない」以外を回答した方に、「Q10.給与や勤務地、働き方などの条件面が希望と多少異なっても、企業風土・カルチャーが自分と合っていれば働きたいと思いますか。」(n=307)と質問したところ、「思う」が14.3%、「やや思う」が55.0%という回答となりました。

「Q10.給与や勤務地、働き方などの条件面が希望と多少異なっても、企業風土・カルチャーが自分と合っていれば働きたいと思いますか。」

魅力を感じる企業風土・カルチャー、
「上司や他部署との壁がなく風通しが良い」が38.1%で最多

Q5で「カルチャーを気にしたことがない」以外を回答した方に、「Q11.どのような企業風土・カルチャーに魅力を感じますか。優先度が高いもの2つまでお選びください。」(n=307)と質問したところ、「上司や他部署との壁がなく風通しが良い」が38.1%、「チームで一丸となって仕事を進める」が27.0%、「心理的安全性が高い」が22.5%という回答となりました。

「Q11.どのような企業風土・カルチャーに魅力を感じますか。優先度が高いもの2つまでお選びください。」

最後に ―企業風土・カルチャー変革に取り組む企業の方へ

【ご参考】
全体像がつかみにくいといわれるカルチャー変革について、Uniposが運営するビジネスメディア「UNITE」にて、当社COOの松島稔が、これまで支援させていただいたカルチャー変革の経験に基づいたメソッドをわかりやすく紹介しています。
記事はこちら:"当たり前"を変える「カルチャー変革メソッド」解説

【「カルチャーを変え、人と組織の力を引き出す」Uniposについて】
Uniposは、ピアボーナス®を軸とする全社参加型カルチャープラットフォームです。
「貢献に対する称賛×少額のインセンティブ」を送り合うことで称賛文化を醸成し、組織を変える行動を増やします。心理的安全性やエンゲージメントの向上、離職率改善など「強い組織」づくりをサポートします。
https://unipos.me/ja/

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以上
■Unipos株式会社 概要
社名 Unipos株式会社(証券コード:6550)
所在地 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル 7F
代表取締役社長CEO 田中弦

<報道関係のお問い合わせ先>
Unipos株式会社 広報担当
E-mail:pr@unipos.me

<IRに関するお問い合わせ先>
Unipos 株式会社IR 担当
E-mail:ir@unipos.co.jp

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