人と組織の行動力を引き出し、カルチャーを変えるwebサービス「Unipos」を提供するUnipos株式会社(本社:東京都渋谷区)は、他部署を知り、関心・興味を持ち、部署を越えた連携や協力された行動を可視化する「越境レポート」のテスト版を本日3月26日にリリースします。これまで見えづらかった異なる部署間のコミュニケーション状況や、協力しておこなった仕事における行動をテクノロジーの力で可視化しました。曖昧になりがちだった部署ごとの特色の違いや、組織改善施策の効果測定などに寄与し、組織の変化の兆しを掴み、施策の良し悪しや改善ポイントを発見することができます。
なお、「越境レポート」は「Unipos」管理画面の標準機能です。管理者権限をお持ちの方であればどなたでも閲覧いただけます。
Uniposは感謝・称賛を送り合うプロダクトから、人と組織の行動力を引き出し、企業のカルチャーをより良いものに変える存在になるべくサービス全体を段階的に進化させています。
当社がお客様から伺うお悩みの中でも特に多いのが「違う部署がなにをやっているかわからない」「部署ごとに状況やカラーが違うので全社施策をやっても効果が図り切れない」というものです。組織の横のつながりを増やし、部署間の連携強化、より強い組織カルチャーをつくりたいというニーズも明らかになりました。
そこで、2023年12月に発表した「組織状況レポート」をバージョンアップし、部署を越えた行動をUnipos投稿を通じて可視化し、それをレポーティングする「越境レポート」をリリースしました。組織全体で、カルチャーを企業にとって望ましいものへ変えていく“カルチャー変革”を押し進めるサポート力を高めるさらなる進化の一歩です。
なお、本日同時刻に発表したプレスリリースでは、当社が提唱する「カルチャー変革メソッド」やカルチャー変革を軸としたサービス拡充「推奨行動ワークショップ 」についての詳細をご案内しておりますので併せてご覧ください。
カルチャー変革メソッドに関するプレスリリースはこちら:https://unipos.me/ja/news/pressrelease_20240326_02
越境レポートは、異なる部署間の連携状況を、感謝・称賛のデータに基づいて定量・定性データで可視化。「組織が変化する兆し」をリアルタイムに見つけられます。状態が良い部署を把握できるので、その部署を参考・お手本として、効果的だったアクションを他部署へ広めるなど、改善のためのアクションがより行いやすくなります。これにより、組織全体に「カルチャー変革」の取り組みの効果が表れているのか、さらなる打ち手が必要な場所はどこかが特定しやすくなり、Uniposのプロダクト活用を通じた「カルチャー変革」のサポート力が高まりました。
また、本機能の数値をもとに経営層や人事部内でUniposによるカルチャー変革を計測するための指標として取り扱うこともできます。
感謝・称賛のメッセージとピアボーナス®の送り合いによって可視化された行動を軸に、社員が部署をまたいで行った行動に対する量や質を把握することができます。
▲「投稿をもらっていない人を含む全メンバー」と「投稿をもらったメンバー」で表示を切り替えられます。
Uniposの活用状況と組織全体の変化を分けられるので、変化の差をより正確に把握し、次の打ち手の制度を上げることができます。
「越境レポート」はテスト版を一部Unipos導入企業様にご活用いただいた上で、管理者用機能として実装いたしました。テスト版をご活用いただいた方から、以下のようなお声を頂戴しています。
【製造業・Unipos担当者】
これまでなんとなく感じていた「勘」や一部関係者へのヒアリングに頼りがちだったものが定量的に数値化されてより正確なデータが取れるようになりました。組織規模ごとの「越境」度合いを見ることができるため、今後「Unipos」導入効果の詳細な報告にも活用していきたいと考えています。
今後もUniposは、最新のテクノロジーやノウハウを活用したサービスを提供し、組織づくりとカルチャー変革のパートナーとして、さらなる価値を創出してまいります。